決断力に欠けたとき
4連休に合わせて、実家に置いてある軽自動車の車検を済ませるつもりで帰省した。
車検は無事終了。タイヤがダメとの事前見積もりで予め注文しておいたAUTOWAYの中華タイヤホイールセットを装着。15年ぶりのジャッキアップ作業だった。若いときは苦にもならなかった作業だが、めんどくさくなるもんだ。たまにやると面白い。
車検もすませさっさと横浜に戻るつもりだったが、バスの予約に躊躇。連休終了一日前に帰京してゆっくりしたかったが、なかなか決断できない。なんでこんなに決断力ないのか。それには理由があった。ほんとうに世話になった、私の人生で本当に世話になった母親は往年のバイタリティを失って認知症を進行させながらグループホームで暮らしている。心臓も悪くして外出もままならなくなり、奈良の自宅に外出させることも難しい。短時間の面会のためだけに奈良に居続けてもしょうがないのだが、明日また10分程度の面会のために、もう一日滞在を延ばすことにした。
高々数十分の面会、会話にもならないその時間をせっかくとれる機会なのだ。そう考えると、後ろ髪をひかれた理由に合点がいった。
まほろばスイムピア
奈良に帰省している。
行きつけの大和高田市総合公園プールは月曜日が休みであるので、違うところを探してみた。
50mプールがあれば、ということで、東大阪のプールが候補に挙がったが、ちと遠い。
奈良県内でスイムピア奈良なる気合の入ったプールを発見。6月から9月には屋外公認50mプールを開場するとのこと。冬場であるので屋内の25mプールのみであるが、2面あり、メインのほうも10レーン解放という広さ。行ってみたところ迷う迷う。
基本的には京奈和道の郡山南出口降りた次の信号をUターンし西方向。もしくは奈良健康ランドの手前を曲がってそのまま。
1時間2時間3時間と細かく料金設定してあるせいもあり、だらだらと居続ける高齢者などは皆無。なかなかいいところを見つけたかも。ただちょっと高い。一時間510円、2時間700円。
ちょうど選手コースの小学生が練習を始めたが、レベル高くて速くてびっくり。日本の水泳界の未来は明るいなあ、などと考えながら。すっかりおじいちゃんコースだ。。還暦で50m30秒の夢は遠のくばかり。
さがみはらマスターズにでた
見事に全種目最下位でした。
しょーがないねー
でも1個メを棄権したのだけは悔しすぎる。棄権しなくても最下位の人のタイムが速かったのでまあ最下位には間違いなかった。私が棄権しなければその人は最下位にならずに済んだろうと考えると、なんか申し訳ない(笑)
最近はブログを自分のサーバで書くようにしました。
ナーレ・ソル(Nahre Sol)さん
基本、ユーチューバーというのは敬遠してきたのだが、この人はたぶん初めてファンになってしまった。韓国系と思われるのだが日本人顔でかわいい。それはさておきピアノが上手い!しかも解説がロジカル。もうほれぼれ。素晴らしい技術。しかも表情も喋りも可愛い。顔も演奏もセオリーもすべて整っているのだ。なんだろうジェラシーとか感じる余地もないくらいすごい。ジャズもやるようだが下手なアドリブとかしないとこがまたいい。オスカーピーターソンのトランスクリプションしてる姿まで録って上げてるのだがそれすらも上手い。しかもかわいいのだ。べたぼめだ。
新幹線にて
連休に奈良に帰省するのにひさびさに新幹線に乗っている。いろいろなことを考える。車窓の景色、流れる景色はいろいろなことを考えさせてくれる。
静岡の風景。日本は広く、どこにでもたくさんの人が住んでいるのだな、と考える。私は色んな所に住んでみたい、そう思った。私は都会から離れられない。ていうほど、大都会東京には近づかないのだが。通勤してるだけだ。
新幹線。速い。とても速い。こんなに高速に人を運んでいったい何になると言うのか?大した文明だ。人間はものすごい加速度にさらされる。何か事故的なものでもあればこの高速移動は止まるのだろう。この危うい高速移動が日本人の主たる活動なのだ。
私は母の住む家に行くのにこのものすごい距離を移動する。名古屋からは近鉄電車に乗り換える。この距離はとても大きい。私はなんのためにこんな距離を離れて暮らしているのか?それこそ私が帰省する度に感じる違和感だ。それがもっとも大きいのは大阪を離れるときだ。私は何度も何度も、故郷を離れる。そのたびに、自分の人生を考える。これも母が死ぬまでなのだろうか。わたしは横浜で死ぬだろう。
飛蚊症がひどく
8月頭のある日から左目の視界に2、3匹のコマバエが常に現れるようになった。固定した黒点であることがわかったが、どうやらこれも飛蚊症らしい。もともと目の中に薄い毛くずのようなものがゆらゆら泳ぐ飛蚊症は以前より、おそらく幼少の頃からだがあった。それらの毛くず様のものは眼球を左右に動かすとゆらゆら揺られるのだがその新しい黒点は固定して動かず眼球の動きと一致した位置に必ずある。気になっていたが老化とともに飛蚊症がでてくるのは仕方ないのかと思っていたら数日経っておおきなモヤが現れそれと同時に黒点は無くなった。しかし大きなモヤはとれず眼球の動きに振られてゆらゆら揺れる。どうやら飛蚊症がひどくなってしまったらしい。ネットで読みかじる限り眼球内の硝子体のコラーゲン質が分離してしまいそれが網膜から剥がれた様な症状らしい。網膜裂傷なる重篤な症状を伴っている可能性があると言うことから、お盆休みに開業している眼科を探して受診して精密な検査をしてもらったところ網膜には問題がないことと、飛蚊症自体は強近視と老化に伴う現象で治療することができないこと、視界に入ってやや気になるレベルであろうことなどを聞いた。
常に視界にモヤが現れ、視線に重なると例えば文字などを読んでいるとぼやける。人と話していて目線を合わせるとぼやける。その度に眼球を動かすとモヤがゆらっとずれてはっきり見える様になることから、常に眼球を動かしていないといけない。相当なストレスである。
老化であるからしょうがないとは言えこのストレスはありのまま受け入れ難い。硝子体内にレーザ照射を行うことによるコラーゲン分解なる医療保険外治療もあるらしいが高額にも関わらず改善するかも保証されないとのこと。当面は自らの自己治癒能力を期待して硝子体内の代謝によるコラーゲン改質を待ちたい。自己流の判断ではあるが、毎日のコラーゲンとビタミンC摂取を継続してみようと考えている。